人のほめ方を身に着けてホメオスタシス

褒められるホメオスタシス 賢い立ち振る舞い

ほめると伸びるといわれるものの、どうやって褒めたらよいのか難しものです。

でも実際に人から褒められるとうれしいです。

ほめられすぎてもいい気分にならなかったりする場合もあります。

どのようにすればよいのでしょうか。

なんで褒められるとうれしいのか

小さいころは何をしても親から褒められたものでした。

「よくできたね~」

「すごいね~」

なぜかうれしくなり、頑張ろうという気になりました。

なぜ人は褒められるとうれしくなるのでしょうか。

褒められるホメオスタシス

人は認めてもらえるとうれしい

人間は無視されるととても嫌な気持ちになります。

それは人間は自分の存在を認めてもらえないと価値がわからなくなるからです。

だから存在を認めてもらえると嬉しいのです。

認めてもらうとなぜうれしいかは、自分のことを認めてくれたということは、ほめてくれた相手は敵ではないということが分かったことになります。

敵ではないということから安心感が生まれてきます。

ほっとした安心がうれしさに変わります。

今までしてきたことが正しかった報われたと感じるからうれしい

今までやってきたことについて、誰でも辛いことがあったり苦労がたくさんあったはずです。

苦労に耐えてゴールのテープを切ったけど、結果がよくなかったらと思うと達成感も味わうことができません。

ほめられると

「あなたのしたことは正しかった」

という風にとらえるので、そこで一気に達成感を味わうことができるのでうれしく感じます。

次も期待されていると感じて責任感が出てくることになります。

言ってほしいことを言ってもらえてうれしさを感じる

眠いときは寝たくなり、おなかがすいたら食べたくなります。

辛いときや頑張ったときは人に褒められたくなります。

ほめられるとうれしいのは褒められたいという「欲」です。

「ラーメンが食べたい」「すしが食べたい」

食べると満足するように

「こんなことを言ってほしい」「あの人にこう言ってほしい」

というのが達成されると満足します。

 

 

ほめられるとうれしいのを知っているのになぜ悪口を言ってしまうのか

悪口を言ってしまうのはなぜ?

出世したり尊敬されたり給料が多かったりと、人は人より上に立ちたくなります。

自分が上に上がっていけば人より上に行くことができますが、向上できない人はどんどん追い越されて下に行ってしまいます。

これでは気分が悪いので、「人を下げる」ことで自分の気分を満たしていきます。

手っ取り早く人を下げるために悪口を言うのです。

「あの人はああだ」

「こんなことをしていた」

「ここがダメだ」

人の評判や評価、価値を下げようとするわけです。

それで自分のが上だという優越感に浸っているのです。

弱い人ほど人の悪口を言うのはなぜ?

人のいいことを言うとその人を自分より上の位置に置くことになります。

そうすると自分が下に見られてしまうので、

「人の良いことを言うのは自分にとって損なことだ。」

と思うので、弱い人ほど悪口を言ってしまうのです。

 

どのようにほめれば人は喜んでくれるのか

「意味なくすごいね」「かわいいね。」

では何のことかわからなかったり、気分が悪くなることもあります。

ではどのように人を褒めれば喜んでくれるのでしょうか。

言ってほしいことをいうと人は喜んでくれる

何かのどにつっかえていたのがパッと取れたり、かゆいところにやっと手が届いたように、言ってほしかったことを言ってもらえるととても嬉しいものです。

いつもと違うところを似合うと指摘する

メイクや髪型が変わっていたら

「なんかいいね」

と指摘してあげます。

「洋服似合うね」「爪がきれいだね」

自分が言われたらうれしいことを人に言ってみてください。

人の苦労をわかってあげられるとお互いうれしくなる

私生活で大きな何かがあって辛いはずなのに仕事を頑張っていたら、

「辛いはずなのに今日も笑顔で頑張れるなんてすごいね。」

言われたほうはうれしくて泣きたくなるかもしれません。

辛いことがあったら、仕事に集中することで少しでも辛いことを忘れようとしていたのかもしれません。

さらにそこで評価してくれる人もいたら

「もっと頑張ろう」

と思ってくれるはずです。

いつも嫌われ役をしている上司に

「損なのにいつも指摘していただいてありがとうございます。」

顔には出さなくてもきっと喜んでくれるはずです。

自分と比べて具体的にここがすごいと指摘する

人と比べてすごいというのは失礼にあたることもあるので、自分と比べてください。

お弁当の作り方が丁寧だったり工夫が凝らされていたら、

「きれいにできていて、とてもおいしそうだね。私はよく料理をするけど、難しくてね。挑戦してみたけどうまくいかなかったんだ。」

諫言苦言を言っている人から褒められるとうれしさ倍増

いつもほめてばかりだと、

「あの人は調子のいいことばかり言っている」

と思われてしまい褒められても

「またか」

ぐらいにしか感じてくれない場合もあります。

その人のために厳しいことを言っていると、たまに褒められたときにとてもうれしく感じます。

 

自分を下げて教えを乞うようにほめてあげる

ほめるのが苦手で何と言ったらよいかわからないときは

教えを乞うように褒めてみて下さい。

「なんでそんなにやせているの?」

「どうしたら上手にコーディネートできるの?」

「どうやったらそんなに上手に歌えるの?」

きっと笑顔で答えてくれるはずです。

人をほめると褒められる

ほめ上手な人と一緒にいて嫌な気分になるはずはありません。

一緒にいてうれしかったり楽しかったりすれば自然と笑顔の多い場所になります。

笑顔ならいいことを言いたくなってしまうものです。

だから自分も評価してもらうことができます。

まとめ

ほめられるとうれしいのは褒められたいという欲を満たされたから
ほめられると敵ではないという安心感を得られるからうれしい
自分が言われたらうれしいことを人に言ってあげる
言ってほしいことを指摘すると喜ぶ
人の苦労をわかってあげたら指摘してあげる
自分を下げて教えを乞うようにほめる
ほめると自然と笑顔の多い場所になる

ほめ上手な人は重宝されます。

 

 

 

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