「あの頃はよかった」
昔の良い時ばかり考えて今と比べることは、自分を苦しめることにつながってしまいます。
「それに比べて今の自分は何をやっているのだろう」
良かったのすぐ後に落ち込むことが待っています。
過去の栄光が今の自分を悪く感じさせてしまう
昔の姿が本当の自分だと思ってしまう
今現在がうまくいっていないなら今の自分は偽りだと思いたいです。
輝いていたころの自分こそが本当の自分だと思ってしまいます。
順調だった輝いていた自分がこんな嫌な仕事をしていいのかと考えてしまいます。
だから今をよけい苦しく感じてしまうのです。
こんなに苦しまなくても稼げた
以前は会社経営がうまくいっていて簡単に稼げていて、生活も派手だったとします。
仕事で苦しむ量が今の方がきついのに、稼ぎが遠く及ばないとしたら仕事したくなくなってしまいます。
昔の良い時を基準にしているから辛い
以前の良い生活をしていたころを±0の状態(基準)として考えているから今が苦しくて仕方がないのです。
戻りたいと考えている限り苦しいままです。
良かった時代よりもっと良くするために行動
昔の良いころを越えるために今をもっと頑張る必要があります。
「苦しいのはこれからもっと良くなるためだ」と考えを切り替えなければなりません。
なぜよかったのか
どうして同じ人間なのに昔はできて今はできないのか考えてください。
「昔、出来ていたのは運が良かったからではないか?」
良かった時と今の自分の短所が変わっていないとしたら、
「今が運が悪いのではなく、これが本当の実力だったのでは?」
よけいに辛くなるかもしれませんが、客観的に見て考えてください。
なぜ今悪くなってしまったのか
「景気のせいにしてはいなかったか」
「あのとき邪魔が入ったから」
何かのせいにすることは簡単です。
その簡単なことをすると失敗します。
「運を実力と勘違いしてしまって今に至るのでは」
こういった謙虚な姿勢がなくなってしまったから、悪くなっていったのかもしれません。
成功している未来の自分が今のあなたを見ています
未来の成功している自分も過去を振り返るときがあります。
今現在のつらい時を思い出したときに、
「あの頃はつらかったな。一番きつかった。でもあのつらいときがあったから、今こうして幸せでいられる」
つらいことを楽しそうに思い出している未来の自分を想像してください。
そうすればつらい今を乗り越えられるはずです。
過去を振り返らずに、成功している未来を想像し続ければ過去を思い出す暇さえなくなります。
まとめ
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