「あの人は理由はわからないけど嫌い」
体質に合わないという理由でかたずけていると思います。
「体質に合わないから嫌い」と思う人は自分自身を嫌っている
体質に合わないと感じたことがある人は、もしかしたら自分を嫌っていませんか?
自分自身を嫌っていて、いつも自分を責めるということをしているはずです。
あまり責めすぎると壊れてしまうので責めるのをいったん止めています。
そこで現れた自分と同じ嫌いな部分を持っている人のことを体質が合わないと言ってしまうのです。
自分の嫌いな部分を持っている人のことを体質が合わないという
自分の嫌いな部分と同じものを持っている人に会うと、
「なんか嫌い」
と感じてしまいます。
自分を責める代わりにその人を責めるのです。
うそをつく人はうそをつく人を責める
よくうそをつく人は、人がうそをついていないか監視します。
人のうそを強く非難します。
自分は正しいと思いたいからうそつきを探して指摘します。
自分がうそつきだということを隠したいので、
「あそこにうそつきがいるぞ」
と指ししめます。
そのほか、人に気に入られようとしてしまう人は同じような人を嫌ったり、ケチな人はケチを嫌います。
どうすれば体質合わないをなくせるか
いつまでも体質のせいにしてはいけません。
どうすればなくなるかは、自分を嫌うことを一旦やめることです。
サッカーの試合でイエローカードをもらうと、その選手は一生イエローカードを持ったままだと、萎縮して全力でプレーが出来なくなってしまいます。
一度カードをもらうと、そのままなのかと言うと、そうではありません。
時期が来るとクリアになります。
自分でも何かがあると、もう十分に反省しているはずですから、責めるのをやめてもいいはずです。
これ以上嫌いになる必要はありません。
そうすると人を責めることも辞められるようになります。
もし体質が合わないと思ったら
もしこれから体質が合わないと感じてしまったら、
「この人も自分と同じ悩みを抱えている仲間なんだ」
と考えるようにしてください。
話を共有できるとお互いに解決できるようになるかもしれません。
そうなればわかりあえるようにもなれるので、考え直すことで友人が増えるようになります。
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