「これだけやってあげたのだから、向こうもやってくれて当然だ」
小さいころの教えと異なることが続いて違和感を感じることがありました。
手伝ってあげることを、お金を貸すことと同じ風に感じていたのかもしれません。
ボランティアをして、後からお金を請求するのは変ですよね。
してあげたと考えなくするにはどうすればいいか
初めから期待などしない
最初から見返りを期待してはいけません。
期待して、それを活力にしているからあとで傷ついてしまうのです。
見返りを求めたうえでの動きだから不満がたまってしまいます。
仕事をして、給料が未払いだったぐらいの落ち込みを持ってしまいます。
困っている人を放っておけないから動いたのなら、自分のために動いたのだと考えられます。
自分のためなら報酬はなくて当然です。
あちらに後で手伝ってもらおうという考えは、労働力を買うようなものなので、お金の請求になってしまいます。
もし返ってきたら大きく喜ぶ
自分が困っているときに、あの時のお礼と言って助けてくれたらうれしいです。
これを当たり前と思わないことで、とても大きく喜ぶことが出来ます。
当たり前と思わないことが幸せを作ります。
常にお礼など来ないと考える
例えば街でティッシュ配りの仕事をしているとします。
これは結構、精神的にきついものです。
みんな無視をしていきます。
あいさつをしても返事はありません。
すべて配らなくてはいけないのに、受け取ってくれません。
変な目で見られることが多いです。ですが
受け取ってもらえるとうれしいです。
ありがとうございますと言ってしまいます。
タダでくれているのに、こちらがありがとうございますと言います。
しかし2%ほどでしょうか。
「ありがとうございます。」
と言って受け取ってくれる人もいます。
これはとてもうれしいことです。
店でいらっしゃいませと言っても返事が来ない
同じように、コンビニやレストランで
「いらっしゃいませ」
といっても返事が返ってきません。
辛く感じてしまうので、返事を期待してはいけません。
しかし2%ほどでしょうか。
返事をしてくれるお客様います。
びっくりしてしまいます。
今後どうすればいいか
お店に入ったときに、返事が出来るようにしてください。
自分が返事のできる2%になればいいのです。
店員さんを驚かせる人間になればいいのです。
相手の苦労を知っているから、ねぎらうことが出来るのです。
自分が嫌な思いをしたけど、相手を嫌な気分にさせないで、
嫌だったからこそ、良くしてあげることが大切です。
見返りを求めないようにして、
お礼をしっかり返してあげる人間になる。
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